北きりしま田舎物語「霧島の湧水めぐりと田舎物語ツアー」
今回の農家民泊には、小林市内より複数の学校から教職員の方たちが参加してくださいました。
同じ教職員と言うこともあってとても和気あいあいとした雰囲気でツアーが行われました。
まずは小林市市役所に集合していただき、自己紹介や日程などの説明を行いました。
今回は須木地区の2件の農家さんです。
早速2班に分かれて迎えに来てくれたお父さんと一緒にお宅へ出発です!
~体験レポート~
【みっちゃんの宿(1班)】

「みっちゃんの宿」で出迎えてくれたお母さんと一緒に自己紹介をしたあと、椎茸を収穫しに
栽培している山へと移動しました。
山の麓では地元の人たちが猟をしていて、犬を呼び戻すために犬笛を吹いていたり、
栽培している所まで行く山道にはたくさんの栗が落ちていたりと、移動の間もとても貴重な体験ができました。
栽培している場所に着くとお母さんに取り方を教わりながらたくさんの椎茸を収穫しました。
「みっちゃんの宿」に戻ると、今度は出荷用に椎茸をパック詰めです。
大きいのから順番に詰めていき、専用の機械を使ってラップをし、シールを貼ったら出来上がりです。
普段、パック詰めされた椎茸しか見たことが無かったので、椎茸がどのように栽培・収穫され、
出荷されているのかを知ることが出来、とても貴重な体験でした。

その後、牛舎に移動しました。ちょうど餌を上げる時間だったので、餌やりの体験をしました。
牛達はまだ子牛にお乳を上げていることもあり、とても良い食べっぷりです。
次は近くにある木炭工房を見学することにしました。
途中で偶然、もう一軒のお父さんが参加者の一人と田んぼに腐葉土撒きをしている所を通ったので、
少しお話をしてみんなで記念写真を撮った後、お先に木炭工房へ。
木炭工房でお父さんのお話を聞いてから、「みっちゃんの宿」に戻り、漬物漬けをはじめました。

お母さんに教わりながら大根の麹漬けづくりを体験です。
大根を綺麗に敷き詰めて、麹をまぶしてという作業を交互に繰り返し、仕上げに約15kgの重りを
乗せたら完成です。麹漬けは2週間ほどで出来上がるそうです。
漬物漬けを体験した後は夕飯の相談をしながら、休憩タイム。

お母さんと役割分担しながら、ポテトサラダや郷土料理の一つ「だご汁」を作りました。
※「だご汁」とは
「だんご汁」とも呼ばれている郷土料理の一つです。
にんじんなどの野菜や鶏肉が入っており、豚汁に似ていて、小麦粉を練って小さくちぎったものが
入っています。小麦粉の代わりにすいとんの粉やそば粉などを使うところも有ります。【2班】
出迎えてくれたお母さんと一緒に自己紹介をしたあと、早速栗山へ移動。
残念ながら栗の収穫は終わってましたが、栗山には畑や田んぼに撒く腐葉土がたくさん有りました。
その中にはとっても大きなカブトムシの幼虫がたくさん!
お父さんに教わりながら、カブトムシの幼虫を刺さないよう慎重に軽トラに移す作業を開始です。
参加者の一人を連れたお父さんは軽トラに乗せた腐葉土を田んぼへと運びました。
その間、見晴らしがとっても良い山頂で待たせてもらいました。
今回はあいにくの曇り空でしたが、お父さんの話によると、普段はとても綺麗な霧島連山を眺めることが出来るそうです。

やがて田んぼに腐葉土を撒き終えたお父さん達が戻ってきたので、次は木炭工房の見学です。
木炭工房はほとんど廃材で作られており、昔懐かしい「五右衛門風呂」や釜などがありあました。
「みっちゃんの宿」の参加者も一緒に見学し、参加者全員で船の機関士長だったというお父さんの
「人に教えることの難しさ、大切さ」などのお話や世界各国を回ったときのことなどたくさんのお話を聞くことが出来ました。

お話を聞いた後は、お宅に戻り、イルミネーションの装飾作業のお手伝いです。
このイルミネーションは公民館にあり、お父さんが全てデザイン、装飾などをしているそうです。
装飾作業を終えると、今度は夕食作りです。夕食には地元で獲れた猪の肉を使った鍋や鹿肉の刺身、焼しいたけなどなど。
お父さんの肉さばきはお手のものです。
一方、野菜切りを任された参加者は・・・男の料理!でした。